2016年8月10日水曜日

【ユウキアユミサロン日記】 言葉には「発信者」と「受信者」が、

【 〇〇はおりますでしょうか⁈ 】


「記憶に残る人になる!」のお手伝いをさせていただいている 
 プロトコール・マスター  由結あゆ美です。


「鈴木一郎はおりますでしょうか」
社員宛にかかってきた急いでいる様子の一本の電話。
このときの電話対応でより適切なのは①・②のどちらでしょうか。


①「只今鈴木は外出しております。」と伝える。

②「恐れ入りますが、ご家族の方でいらっしゃいますか。」と確認した上で、次の言葉を続ける。


答えは②番。
細かいシチュエーションにより様々ですが、「おりますでしょうか」の言い回しから、電話をかけた相手は社内の人間の身内の可能性が高いと考えられます。

そこで、①をそのまま使うことは控えたほうが無難です。


「おる」という言葉は、共通認識としては謙譲語に分類され、広辞苑でも「下の立場の人が上に向かっては使いにくく、上から下へ使うことが多いため、それをする人を低める語と解釈されることがある」とあります。
ただし、一部地域によっては「おる」を尊敬語として使うところもあります。

なお、「おる」が変化した「おられる」という言葉も、使い方や受け取る側の認識の違いがあり、注意が必要です。


言葉には「発信者」「受信者」がいます。
正しいだけでなく、その場とお相手にふさわしい言葉を柔軟に選びたいものです。詳しくは研修・レッスンでお伝えしています。

“気づいて・知って・身につける‼︎”
習慣が貴方を形作ります。
貴方を宝石のように輝かせるのは貴方自身!
しっかりとした型を身につけることで“選ばれる人材”になる舞台が整います。

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“貴方が本来の輝きを放つと、周囲もまた光り輝きます”

これが、プロトコール・マスター 由結あゆ美として、私が皆さまにお伝えしたいことです。
皆さま、どうぞ引き続き素晴らしいお時間をお過ごしくださいませ。

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