2015年8月19日水曜日

【ユウキアユミサロン日記】 だいたい準備したつもりだから・・・

【“たぶん大丈夫”は通用しない接待の法則!?】


「記憶に残る人になる!」のお手伝いをさせていただいている 
 プロトコール・マスター  由結あゆ美です。


貴方が主催者である会食の場面。あらかじめ確認しなければいけないこととは…?!

実際に伺ったお話です。
とあるレストランでの少人数のビジネス接待の席でのこと。
取引先のお客様のおひとりが唐辛子など香辛料のアレルギーをお持ちでしたが、主催者もそのことを確認していませんでした。


さて、接待の席がスタートし、お店の側からは苦手な食材はないかの確認の言葉はなく、主催者もお客様に聞き忘れたまま、コース料理のオーダーテイクが始まりました。

メイン料理の内容説明の際、料理の名前からも香辛料を使っていることが想像されるものがあったため、
そのお客様から「香辛料のアレルギーがありますので、入っていないものを教えて頂けますか。」と依頼があり、その説明を聞いたうえでメイン料理の注文がなされました。


その後、最初の前菜の配膳がスタートした際、香辛料のかかっているプレートがそのお客様の前に置かれたのです!
お客様は困惑した表情のまま目の前の料理を見据え、しばらくして食べられない旨を主催者に伝えました。そして、結局前菜を作り変えていただくことに…。

そのお客様はきっと言いづらかったことでしょう。
特に、接待の席は料理そのものを楽しむのが主目的ではありませんから、全体の流れを止めてしまうのはお客様にとっても主催側にとっても好ましい状況とは言えません。
“出されたものに手をつけないわけにはいかない…!” しかし、当事者にとっては健康上の問題がありますから、事態は深刻です。

一事が万事と申します。この接待の結果は…ご想像にお任せします(-_-;)


このケースはお店側のサービス不行き届きでもあり、主催側も当日の会の主旨を想定してメニューをあらかじめ決定するなどの準備も必要でした。
そして、主催者はもちろんのこと、お客様も含め、それぞれ言葉と配慮が足りなかったことにより起こったと言えます。

「だいたい準備したから、たぶん大丈夫‼︎」は通用しません。
提供する側・主催側は苦手な食材がある方のために前もってお聞きし、頂く側も前もってお伝えしておく…これも会食のマナー(*^^*)
プロトコール上数ある事前・当日・事後のポイントを押さえると、余計なトラブルを未然に防ぐことが楽にできるようになります。一番大切な会話もスムーズに進み、きっと次のビジネスにつながる和やかな席になることでしょう。

弊社レッスンでは、
“日常から格式の高い席までどこででも通用し”、
“貴方が楽で楽しく実社会で生かせる”次世代型マナーをお伝えしております。
その清々しい心地よさが、自然にお相手や社会に向かい、
結果、“人の記憶に好ましいものとして鮮烈に残る”のです♪( ´▽`)

貴方が本来の輝きを放つと、人は貴方を放ってはおかなくなります。
これが、プロトコール・マスター 由結あゆ美として、私が皆さまにお伝えしたいことです。
最後までお目通し頂き、有難うございます。皆さま、引き続き素晴らしい時間をお過ごしくださいませ( ´ ▽ ` )ノ

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ユウキアユミサロンでは、「記憶に残る人になる」ためのプライベートレッスンを
随時実施しております。
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